PLAN
世界運河会議(仮)に向けて
世界各地での成功事例に学ぶ、
水辺を核としたまちづくり
国際規模の会議開催を目指して
私たちが掲げる「水辺を核としたまちづくり」を具体化していくために世界の都市事例を学び、広く議論し、水辺の魅力を世界に大きく発信する場として、国際規模の会議開催を検討しています。
2027年のリニア中央新幹線開通による大きな変化を見据えて、新しい名古屋における水辺の重要性や各エリアとの機能連携を議論します。また、各種イベントを行い人々が集う場を創ります。
目的
中川運河をはじめとした、水辺の活性化を包括するような具体的な行動(市民活動、行政、研究、民間活力誘導、財政など)を加速させます。
世界都市という観点で見た運河とは何かを、より広域的な視点で検討します。
全国、世界から名古屋への投資環境を醸成します。
複数回会議を行う中で都市の戦略、意思を具現化していきます。
水辺活性化による都市の発展は国内他都市にも共有する課題であり、独創的な「名古屋モデル」を構築します。

Area linkage map
地域連担MAP
名古屋駅と連担する
中川運河の重要性

OUTLINE
概要
シンポジウム
+
魅力あふれるフェスティバル
シンポジウムに加え、
パーティ、コンサート、
さらにはアート・グルメイベントなどを
組み込んだ
魅力あふれるフェスティバル形式を
考えています。
2018年にはプレイベント、
2019年~2020年に第1回を開催後、
リニア開通まで継続的に開催する計画です。
開催予定時期
第1回開催は、中川運河水上交通が始動、露橋水処理センターの完成、ささしま街びらきなど、周辺インフラ整備が終了する2019年頃を目処に開催する予定です。
開催場所
名古屋駅周辺の大学、運河周辺倉庫、船上での開催をはじめ、市内各所でのサテライトイベントを検討しています。
開催内容

SYMPOSIUM
都市、デザイン、水辺マネージメント、文化/アートなどを横断的に議論します。基調講演に加え、分科会を様々な場所で行います。

EXCURSION / WORKSHOP
水辺を歩くエクスカーション、子供と一緒に感性を磨くワークショップを行います。参加者と一緒に水辺の楽しさを感じます。

ART & PARTY
シンポジウム参加者、運河関係者にお集まりいただき、倉庫などを利用したキャナルアートらしいアート&パーティを開催します。

SATELLITE EVENTS
世界の運河都市と連携した食と文化のイベントなどを各地で開催し、一般市民も参加して都市の祝祭性を盛り上げます。
agenda
シンポジウムの議題(案)
5つの観点から議論を深めていきます
都市
- 用途変換
- 容積割増等手法
- 都市の更新
デザイン
- デザインコード
- 産業遺産
- ランドスケープ
- 環境/生物多様性
インフラ
- 地域強靭化
- 水質改善
- 交通ネットワーク
- 橋梁デザイン
マネージメント
- 官民連携
- 規制緩和
文化拠点作り
- アート・ダンス・現代音楽等の拠点作り
Milestone
マイルストーン
集客目標として
第1回世界運河会議では
関連イベント含めて
4日間で2万人をめざし、
会議中の滞留人口として
市内5万人を想定しています。

※上記の内容は現時点における構想中のものであり実際とは異なる場合があります。