ご挨拶

Message

理事長からのメッセージ

中川運河を核とした
新たなまちづくり
世界運河会議へ向けて
動き出します

一般社団法人中川運河キャナルアート 理事長 藤田 正彦

一般社団法人中川運河キャナルアート
理事長 藤田 正彦

皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年度より中川運河キャナルアートの理事長をさせていただくことになりました。これまでの歩みをより一層進めることに責任とやりがいを大いに感じております。

さて、一般社団法人中川運河キャナルアートは、2009年に「人々から忘れられていた中川運河と周辺を、感性を育む豊かな水辺空間にしたい。」という思いから集まった市民プロジェクト「中川運河キャナルアート実行委員会」として始まりました。そして、翌年から水辺空間や倉庫を活用したアートイベントや、中川運河をコスモスでいっぱいにしたいと始めたコスモスプロジェクトを毎年続けてまいりました。
これらの活動が認められ、昨今では平成25年度の「日本港湾協会 企画賞」、平成26年度国土交通大臣表彰「手づくり郷土(ふるさと)賞」を受賞するまでになっております。
当初から本活動をご理解・ご支援いただいているリンナイ株式会社様のご寄付により「中川運河文化芸術活動助成ARToC10」が発足、多くのアーティストにチャンスが与えられることになり、私たちがアートイベントを自ら主催する役割から、現在は運河に関わるまちづくりを中核に据えた新たなステージへ歩き出しています。

2012年10月には名古屋市と名古屋港管理組合が「中川運河再生計画」を発表され、現在では名古屋駅からささしまライブの大規模再開発、名古屋港近くのみなとアクルス、金城ふ頭にはレゴランドなどが次々に完成する予定で、中川運河はそれらを繋ぐ水上交通としても期待されています。
2027年にはリニア中央新幹線が開通する名古屋にとって、中川運河が世界へ新旧織り交ぜた独自の文化を発信するクリエイティブな場として重要な役割を果たすことは間違いありません。
世界には運河を再生して成功した都市は数多くあり、私たちは彼らから学ばなくてはならないと思います。そのため、私どもは当面の目標として世界の運河関係者を中川運河にお呼びし、様々な意見を交感しあう場として「世界運河会議(仮)」を開催したいと考えています。
これからも、地域や行政の方々、ご協力・ご支援いただける企業や市民の皆様、学識経験者の方々など多くの関係者とともに歩んでまいりたいと考えています。どうか絶大なるご支援をお願い申し上げます。