ご挨拶

Message

理事長からのメッセージ

水辺から始まる
NAGOYAの魅力向上
世界運河会議(仮)の
実現に向けて

一般社団法人中川運河キャナルアート 理事長 藤田 正彦

一般社団法人中川運河キャナルアート
理事長 藤田 正彦

皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

2018年からの取り組みとして、まず名古屋市より受託した「中川運河再生計画のにぎわいゾーンによる調査」を行いつつ「中川運河再生方針の具体化に向けたスペシャルな座談会」を実施。さらに、来年の開催を想定している「世界運河会議(仮)」と、それに先行して開催される「プレイベント」の企画を中心に話し合ってきました。「世界運河会議(仮)」は昨年行った「ミズベリングNAGOYA」を皮切りとして、堀川、名古屋港を含めた“名古屋の水辺空間”の魅力向上をさらに意識しつつ、中川運河キャナルアートの単独イベントとしてではなく、行政の方々や様々な団体との連携を強化しながら実現を目指しています。

そして、中川運河キャナルアートが掲げるテーマのひとつ「アートとものづくりの融合」を具現化した、クリエイティブなまちづくりを目指すため、アーティストへの支援として「キャナルビアガーデン」を開催しました。
また地域密着型の活動として根付いている「コスモスプロジェクト」は、今年も名古屋名駅ロータリークラブ・社会奉仕委員会様にご協賛いただき、メンバーの方々もご参加されるなか、昨年作ったユニフォームを着て「小公園クリーンアップ」と美観活動を実施しました。

2012年10月に名古屋市と名古屋港管理組合が「中川運河再生計画」を発表、運河周辺は大きく変わり始めました。名古屋駅に近いささしまライブ24地区がまちびらきされ、金城ふ頭にはレゴランドなど様々な施設がオープン、港明エリアのみなとアクルスも9月にはららぽーとが完成、定期便の水上交通の試験運行も行われています。
また、露橋の下水処理場も完成し、毎日何トンもの綺麗な水が運河に注がれるようになりました。近く下水処理場周辺は公園となり、ささしまライブからプロムナードが完成します。更には、中川運河と堀川を繋ぐ松重閘門の再生も期待されています。

2020年の東京オリンピック、2022年の名古屋城天守閣木造復元、そして2027年にはリニア中央新幹線が開通する名古屋。このような時代背景の中、新旧織り交ぜた独自の文化を世界に向けて発信するクリエイティブな空間として、中川運河を中心とした水辺の在り方が重要になることは間違いないでしょう。
世界には運河を再生して成功した都市は数多くあり、私たちは彼らから多くを学ばなくてはならないと考えています。そのためにも世界の運河関係者を中川運河にお招きし、様々な意見交感が出来る場「世界運河会議(仮)」を開催したいと考えています。

これからも、地域や行政の方々、ご協力・ご支援いただける企業や市民の皆様、学識経験者の方々など多くの関係者とともに歩んでまいりたいと考えています。

2018年10月