ご挨拶

Message

代表理事からのメッセージ

世界運河会議NAGOYA2020
延期にあたって

一般社団法人中川運河キャナルアート 代表理事 松林 正之

一般社団法人中川運河キャナルアート
代表理事 松林 正之

 新型コロナウィルスの世界的拡大(パンデミック)と世界が戦っている中で、わが国においても緊急事態宣言が発出されました。本来ですと世界運河会議NAGOYA2020の5月開催に向かって最後の追い込みにかかっているところでありましたが、残念ながら延期のやむなきに至りました。先の見通しが極めて立てにくい中ではありますが、できるだけ早期に開催時期を決定し、時間的余裕が生まれた分よりいっそう中身の濃い会議にしてまいりたいと考えております。
 世界運河会議開催は我々中川運河キャナルアートの永年の念願でした。水辺を活かしたまちづくりは、今や世界的な一大潮流となっています。運河などの水辺を再生し、市民が憩い大勢の観光客が集っています。水辺ならではの感動空間が創出され、アーティスト等が活動し新たな価値が生まれています。一方様々な可能性や価値を持つ中川運河は、着実に再生に向けて歩を進めているとはいいながら、世界的潮流からは大きく遅れていると言わざるを得ません。国内外の先進事例に謙虚かつどん欲に学ぶ中で、中川運河のこれからを徹底的に議論するとともに、世界の水辺に向けて提言を発信してまいります。20世紀が「火の世紀」だとすれば、21世紀は「水の世紀」だと言われます。持続可能な世の中にしていくために、水辺の価値を高め水辺を大切にすることを良しとするまちづくりの先頭に、キャナルアートは立ちたいと思います。
 一市民活動から生まれた世界運河会議は、行政・経済界・大学・市民など幅広い連携を構築し、支援を得ることができてまいりました。どうぞなお一層のご協力・ご支援を心よりお願い申し上げます。

2020年4月